France – Grasse – 香水工房Galimard
自作香水が作れることで有名な”Galimard”。
1747年創業の老舗である。
香水調合体験をするには、事前予約が必要だ。(予約フォームはこのページの一番下)
時間は、10時、14時、16時が選べる。
色々な言語に対応している。日本語も選べるらしい。
行きたい日に日本語がなかったので、英語で申し込んだ。
“必要事項を入力し、送信を押すと確認の返信メールが送られる”とあるが、これはフランスジョークです。
確認メールは来ません。フランス人がフランス語以外の言語に返信するわけないじゃないですか。
返信は来なかったが、無事登録されていた。
絶対に行きたい人は電話確認か何かした方が安全かも。
前払い制なので、受付で「体験しにきました」といってお金を払い、しばし売り場で待つ。

その後、中に案内され一人一人のデスクが与えられる。
担当者がデスクに歩いてきて、背後から香水作りの手順を説明しに来る。

最初はサンプルをいくつか嗅ぎ、自分の好きな香りの傾向を探る。
その際おすすめの香りをいくつか教えてもらえるが、そのアイディアを使うか使わないかは自分次第。
最初はベースノートを5種類選ぶ。(一番上の段に並んでいる30本くらいの中から)
選び終わったら担当者がきて、香りのチョイスを確認。
どれくらいの配分で試験管に入れるか教えてくれる。
試験管に入れたら次は、香りをミックスさせるため、もう一つ用意された別の容器に一旦液体を移し混ぜたあと、最初の試験管へ戻す。
混ざったものをテスターの紙につけてみて嗅ぐよう指示される。
“Do you like it?”と聞かれるけど、これで”NO”とか言ったらどうなるんだろう。やり直しさせてくれるのか?
日本人なのでもちろん答えはYes I like it!一択だ。
この作業をミドルノート、トップノートともに繰り返して完成。
申し込みの際に英語の説明をチョイスした場合、工程を説明する担当者2名が10〜15人を一気にみるので、次の作業を教えてもらえるまでにすんごい時間がかかる。
効率悪くて全然先に進まない。
横にいた、普段は明るくパリピなスペイン人たちもテンポの悪さにぐったりしている….
終盤に近づくと、本日唯一のアジア顔に向かって既に受けた説明をもう一度し始める英語担当スタッフ。
一人一人の顔も覚えず、制作工程もみない。
私もこんなお仕事がしたい。
フランスでは客が自発的に!インタラクティブに学ぶ姿勢を見せつけよう!
いや、これは日本にいても大事なことかも…
今日は大事なことを学んだ。(サウスパーク風)

↑右下に見える紙は、自分で記入していくオリジナル香水レシピ。これ、最後無言で回収されちゃうので、レシピを写メしておくと良いかも。
このレシピが噂の“永久保存”されるやつ。ネットから同じ香水を注文できる。
マイナー言語(イタリア語とか日本語)を選択すると、人数がそんなにいないので、場合によっては1対1で教えてくれる。英語はおすすめしない。
もう一つ文句をいうと、そもそも開始時間は14:00であるはずなのに、5分..10分..過ぎても何もアナウンスがない。
15分ほどたって、「ご案内が遅れてます」と一声。
Nous savons!
だって既に15分すぎてるし。
香水師が遅れているのにもかかわらずノロノロ集まりはじめてるのをライブ中継、最前列でみているし。
(F1ドライバー、ロバートクビサが大事故にあったときのジョークより引用)
<まとめ>
ここはヨーロッパからもアジアからも人がいっぱいくるので、全然経営に困ってないであろうことが容易に想像できる観光施設であった。
香水作り自体は楽しい。結構集中力を要する。
ベースノート、ミドルノート、トップノートをそれぞれ30本くらいある中から約5本ずつ選んでいくので、途中鼻が壊れる。
最後に香水に自分で名前をつけたものを瓶に貼ってくれるのだけど、香水名のスペルが申請したものと違っていた。Merci!
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