Valravn – Koder på snor  (2010) [Føroyar Island]

Valravn – Koder på snor (2010) [Føroyar Island]

フェロー諸島出身女性ボーカルを有するバンドの2nd。
2010年には来日も果たしている。Valravnとはデンマーク神話に出てくるワタリガラスのこと。

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アイルランドでは、全てを見通せる力をもつことを表す

“have a raven’s knowledge”

ということわざがある。
(ワタリガラスの知恵。)

ハリーポッターでレイブンクローて名前の学生寮が出てくるけど、あの寮の象徴は”知恵”なのも納得。

とりわけ北欧やケルト神話では「神の化身」として登場する。

世界の国々(日本もしかり)の神話には、ワタリガラスは

”自由に飛び回れて情報通、さらに視野が広い”

として知恵や予見の象徴として出てくるけど、どこか第三者的であり、傍観者な側面も否めない。さすが神の身分。

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[Member]
・ Anna Katrin Egilstrøð – Vocals, Sansula, Hammered Dulcimer
・Martin Seeberg – Flutes, Viola, Cello, Lyra, Vocals
・Søren Hammerlund – Mandola, Hurdy Gurdy, Nyckelharpa
・Juan Pino – Davul, Frame Drums, Percussions, Hammered Dulcimer
・Christopher Juul – Harmonium, Keyboards, Beats & Electronics

曲は、フェロー諸島の伝統音楽meetsエレクトロトラッドゴス。
1999年に結成された、中世や北欧伝統音楽の演奏を専門とするVirelai(ヴィルレ)というバンドメンバーだったSørenを中心に2003年に結成。

MartinやJuanもVirelai(ヴィルレ)のメンバー。

ここに、元は女優志望で演劇の勉強をしていたAnna Katrinと、エレクトロ担当のChristopherが加わった。

youtu.be

Garmarnaに似ているとの声もあるようだが、土着さが薄く、エレクトロ要素があるので、フォークロックの野暮ったさはいやだ!!という人におすすめ。

Annaの声はBjorkを彷彿とさせるが、ゴシック要素も多く個人的に聴きやすかった。

目新しい手法があるわけではないけれど、
上手くまとまった聴きやすさ&モダンさは十分に個性!だと思う。

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Valravn – Koder på snor

1 Koder På Snor 7:13
2 Kelling 4:47
3 Sjón 4:33
4 Kraka 3:49
5 Seersken 3:35
6 Fuglar 4:40
7 Kroppar 5:37
8 Lysabild 5:33
9 Farin Uttan At Verđa Vekk 7:29

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