スペイン生まれのキリスト聖人。
ラテン名ではラウレンティウスだけど、同じ人物。
キリスト教が禁止されていた時代に、ローマ教皇(シクストゥス2世)の執事をしていた。主に貧困者へのケアや財務担当であった。

しかしある日教会の人間たちがついに逮捕される。
ローレンスは、「教会の財産を放棄しろ」と財産の供出を求められたので、貧困者を引き連れて、”この者たちこそが教会の財産だ”と言って逆らった。
逆らったのでもちろん殺された。
焼き網(鉄格子)の上であぶり焼きにされて。
このことから、彼は今、料理人、菓子職人、肉屋、ガラス工などの守護聖人となった。
全部やきものである。
さらに焼き網の上で焼かれている聖ローレンスは、冗談を言う余裕すら見せた奇跡の人なので、拷問者にこう言った。
「わたしをひっくり返してくれ、こちら側は焼けたからね」
こうして彼はコメディアンの守護聖人にもなった。
=========★Saint Lawrence of Rome=========
持っているもの(アトリビュート) ⇒ 焼き網、ひっくり返す用の鍬
祝日(守護聖人の日) ⇒ 8月10日
